アメリカで公文(KUMON)!★5歳体験談(後編)
前回に引き続きKUMONのお話。
今回は、私が思う、公文の長所短所(主観ゴリゴリ)と5歳児の体験談をお話ししたいと思います。
体験談のこころは、幼児のお子さんがいる方むけですが、長所短所は、kumonに興味のある方は是非ご覧ください。
レッツラゴー
公文の長所
私が改めてこんなところで書く必要があるのかというと、なかなか謎ではありますが、kumonのいいところといえば、反復練習!
とにかく同じようなことを何度も何度も何度も書きます。自分が教える立場でしたら、もう十分出来たからいいかな?と思っても、しつこくしつこくしつこく(←この文字がしつこい)繰り返します。
わかりますよ、
「えー、普通に電卓とかで計算できるのに、わざわざこんな計算沢山やらせて意味なくない?」
「今社会で求められていることって、計算が上手にできるとかどうでもよくない?」
という声も聞こえてきそうですが、
やっぱり基礎は大事だと思います。
というのも、基礎ができていないと、難しい問題を解いたときにつまずいてしまいます。 例えば、簡単な足し算や引き算だけでしたら、もちろんちゃんと解けますが、応用問題が入ってきた時に、応用問題を考えると同時に、簡単な足し算や引き算を考えながら解いてしまうと、ケアレスミスが増えます。
解けるのに間違えてしまうのは、基礎的な勉強が足りないというのは、一理あると思います。
持論ですが、勉強には3段階ありまして、
「わかる」→「できる」→「何も考えなくても手が動く」
の3つに分かれていると思います。
「わかる」というのは、本を読んだり、授業で聞いて、理解するということです。
そして、「できる」は、実際に問題を解いて、間違えなく解けるようになることです。
一般的には、この「できる」で終わらせてしまうことが多いのですが、算数の基礎的な計算というのは、「できる」だけでは足りないのです。
何も考えなくても手が勝手に動くくらい、体にしみこませなければ、なりません。
そうでないと、中学受験など恐ろしく難しい計算をするにあたって、基礎的なところに頭を使っていたら、必ず間違えが増えてしまいます。
難しい計算のところだけに集中するためにも、基礎的なところは、考えもしないで解けるくらいになっている必要があるのです。
その領域に達するためにも(鬼滅の刃的な言い方をすると至高の領域ですね)、繰り返し問題を解く必要があり、kumonはその手助けをしてくれる教材だと思います。
なぜなら、kumonはしつこくしつこくしつこく計算するからです。
公文の短所
長所もあれば、短所もあります。
kumonといえば、先取り学習のイメージが強いですが、もちろん人によっては、先取りにならない子もいます。
2年生なのに1年生の問題をといてますという子も中にはいるそうです。
長所のところでも言いましたが、算数に関しては、1つのことに対して、結構なボリュームの計算をやらされるので、kumonの指導通りに進めないと、遅れをとります。
kumonの勉強は、kumonに行って問題を解くだけでは完結しません。毎日毎日kumonの宿題をきちんとやらないといけません。
子供が自分で勝手にやってくれるならいいのですが、習慣づくまでは、親のサポートが必要になります。通信教育はみんなそうといえば、そうなのですが、ついついkumonに通っていると、行くことで満足してしまうこともあるようです。
子供にもよると思いますが、やらせるの面倒くさいですよねー。
うちの子の体験談
公文の国語
ひらがな読めましぇん!から始まっているので、
公文の国語の一覧の中の一番簡単なところから始まりました。
「歌カード」です。
歌カードは、一枚に1曲日本の童謡が書かれているもので、先生と一緒に歌います。
5歳なので、半分くらいは知っているはずなのですが、歌わない・・・。
幼稚園(日系の幼稚園に通っています)でも歌っているので、わざわざやらなくてもなーとは思いつつ、一緒に歌おうと誘うのですが、だんだん嫌になってきて、最後の方は開いただけでキれてました。(OH・・・・)
それと同時に、運筆教材まっすぐ ズンズンを書きまくります。
進んでいくと、こんな迷路もあったり
とにかく、ひらがなの一覧を覚えないと先に進まないようで、このズンズンと、平仮名の表をひたすら読んでいました。
そして、1か月・・・・
まだひらがな読めないwwwwww
ちょwwwwww
ひらがな全然読めないけど、1か月経っちゃったwww
全然進まないのに175ドルwww
これ、書けるようになるのに半年くらいかかるんじゃないかと思い、
国語は早々に辞めてしまいました(決断力!)。
だって、半年っていうと175ドル×6か月=1,050ドルですよ。
ひらがな書くのに10万円は無いわーー
と思い、脱落。
日本だったら続けていたかもしれません。(安いし)
国語を再開するとしても、小学生になってからですかね。
とはいいつつも、
結局、1か月半くらいから読めるひらがなが増え、2か月目では随分と読めるようになりました。
また、ズンズンも意味ないわーーー
と思いつつやらせていましたが、よくできてますね。
ズンズンをやる前よりも、文字を小さくかけるようになり、全体的に書くのが上手になりました。
さすが、よくできてる!
一見無駄なようなものでも、ちゃんと意味があるんですね。
短い期間でしたが、しっかり成長が見えたので、やってよかったと思いました。
公文の算数
元々数字はフワッとしか知りませんでしたが、短期間で随分理解できるようになりました。
とにかく繰り返し、繰り返しなので、初めはわからなくても、段々できるようになります。
一桁の簡単な数からはじまり(6Aという教材)
2ヶ月で、数字を書くところまで進みました(4Aという教材)
夏までには、幼児の教材が終わればいいかなと思っています。
勉強時間と量
文句いいながら、遊びながら、意外と頑張ってくれています。
(一番頑張っているのは私だけどな・・・)
先生からは、1日5枚くらいやってね★って言われたので、
毎日15枚~20枚やってます←
だって、早く進みたいじゃないですか。(キリッ)
結構簡単なので、スイスイ進みます。
同じものを20枚やると飽きるので、5Aを10枚、4Aを10枚という風に、味を変えつつ進めています。
これと、数字数えたり、あいうえお音読したり、時々市販のひらがなを書いたりで、大体30分くらいはお勉強しています。
いい習慣だとは思いますが、私がつきっきりなので、親は大変です。
自分でやってくれる子だといいんですけどね。
その結果、1ヶ月でこのくらい進みました。
限界を超えろ!心を燃やせ!(煉獄さん)
それでは、素敵な駐在生活を!!
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