帰国子女の学校選び★帰国後はどうする?
帰国が決まってから、一番最初に考えたのが子供達の学校でした。
せっかく帰国子女になるのですから、帰国子女というカードを使って有利に進学したいですよね!
(ですよね~)
我が子は小学生なのですが、小学生帰国子女の選択肢として、思いつくものは3つありました。
それは、
- ●公立小学校→中学受験(帰国子女入試)
- ●インターナショナルスクール
- ●私立小学校編入
です。
私の超主観ですが、帰国したお友達の様子など一つ一つ書いて行くことにします。
(友達いたんだね・・・ちょっとはいるんだよ・・・)
ちなみに、我が家がどうしたかは、次回のブログに記載することにします。
乞うご期待☆テヘペロ
うえーい
それでは、帰国子女の学校選びについてレッツらごー
公立小学校→中学受験(帰国子女入試)
公立小学校に入り、中学受験(帰国子女入試)という選択が最も多い気がします。
NYでも、3年生の終わりあたりから、帰国に向けて中学受験の塾に通い出す子も増え、海外でも受験モードになっていきます。(皆さん熱心です)
一般的な中学受験(特に関東)は、国語、算数、理科、社会の4科目がほとんどでですが、帰国子女入試は、国語、算数の2科目若しくは、プラス英語(学校によっては作文など)のように、科目数が少ない学校が多いようです。それ以外にも、一般入試よりも問題がやさしい、一般入試と同じ問題でも一般入試より低い点数で合格できたりなど、一般入試より有利なことが多いようです。
せっかく私立中学に入っても、ABCから英語を始めるのは、あまりにももったいないため(最近の中学はもう少し進んでいるようですが)、帰国子女用のクラスを設けているなど英語に力を入れている学校が人気のようです。やはり人気のある学校は競争率が高く、倍率もかなり高いです。
倍率が高いと言うことは、入るのも大変と言うことで、現地校に通っていた私のお友達のお子さんは、帰国子女入試を目指して、5年生で週5、6回塾に通っているそうですwwww
一般受験よりも塾行ってる日が多いww凄い!!!
有利といえど、超絶簡単というわけではなさそうですね。
私の周りでも、優秀な子にもかかわらず、帰国子女入試でパッとしない結果になったという話はいくつか聞いているので、油断は禁物なようです。
インターナショナルスクール
次に多いのはインターナショナルスクール。
この選択をとるご家庭は、①お子さんが英語圏の現地校やインターに行っていた、②お母さんが英語が話せる、という傾向が多いです。
メリット
高度な英語を継続して学ぶことができますし、自由な校風でのびのびと通うことができます。
最近の裕福な方々は、未来の見えない日本で日本語を学ぶよりも、将来英語圏で働くことを念頭に、子供のうちから英語教育に力を入れている方が多いそうです。
そういった意味でもインターナショナルスクールは、将来を見据えた投資になりそうです。
また、近い将来海外転勤がある場合、現地のインターや現地校にスムーズに通うことがでるので、転勤族にはいいのかもしれません。
デメリット
学費は超絶高いです。海外では会社の補助があったり、現地の公立なら無料で通えたりしましたが、日本ですとそうはいきません。学校にもよりますが日本の私立よりも高額になり、年間200万円~400万円くらいともいわれています。
仮に小学1年~小学6年まで通うだけでも200万円×6年=1200万円
なかなか男前なお値段。
毎年バーキンが買える・・・
(ところで、今バーキンっていくらなの?もしかして買えない?ww)
小学校で入学する場合、いつまで通うかも悩みどころのようで、中学受験や高校受験を考える方もいるそうです。
特にインターの高校については、学校によって、高卒認定の資格がとれないところもあるようなので、先々のリサーチも必要そうです。
私立小学校ににも言えることですが、色々な地域から生徒が集まるため、地元のお友達ができにくいというデメリットがあります。
公立でしたら、学校のお友達が近所に住んでいるため、お友達の家まで一人で徒歩で行けますが、インターですと、お友達の家までバスや電車で乗り継がなければならない、近所のお祭りなどに誘いにくいなど、あります。
私立小学校編入
帰国後に私立小学校に編入するケース。こちらを選択する方は最も少ないです。
そもそも、私立中学や高校と比べて私立小学校の数は少なく、その中で編入試験を受け入れている学校も少ないです。また、小学生なので、あまり遠くまで通うことができないため、選べる学校は多くはありません。
また、編入試験の試験内容も不透明で、情報も少ないので、対策を練るのも難しいところです。それでも、公立より高度な教育が受けられることや、中学受験や高校受験を回避できることから、検討する価値はあると思います。もし、よさそうな学校が募集しているようでしたら、受けてみるのも良いかと思います。
いかがでしたでしょうか。
帰国子女の学校選び。
次回は我が家がどうしたかをお伝えしようと思います。
それでは、素敵な1日を!
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