駐妻の駐妻による駐在のためのブログ

駐在される方が楽しく過ごすためのお節介オバサンサイトです。

本帰国の心得★駐妻から日本人になるための5つの心得

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駐在の人にとって、そわそわする時期の1つ、それが、帰国の辞令がでる時期。

人の入れ替えは、3月、9月、12月が多く、特に3月は別れの多い月になることが多いです。

 

そこで、これから帰国する方に向けて、駐妻から 庶民 ただの日本人に戻るにあたり、誰もが不安に思っていることや、日本に帰国した後、失敗したと思ったことなど、これから帰国する人が読んで、「あーよかった、転勤妻さん、ありがとうフォーエバー」と口に出したくなるような情報を書きますので、絶対に見てくれよな(悟空)。

 

何を隠そう、わたくし駐在2回目でございます。

英語話せないし、車も運転できませんが、(自称)プロ駐妻ですからね!

泥船に乗った気持ちで、ゴリゴリに読んでみてください(不安しか無いね!)。

 

 

想像以上に荷物は多い

日本から来る時と、日本に帰る時、どちらが荷物がおおいでしょうか。

おそらく、帰国するときの方が多いのでは無いかと思います。

 

こちらで購入した食器やキッチン用品、家具、おもちゃ、服、などなど、気がついたらてんこ盛り。

だって

 

アメリカでしか買えない

アメリカの方が安い

 

 

という誘惑に負けて、色々買い足しませんか?

本当に必要かもわからずに。

 

日本はとてもコンパクトで便利でかつ安価なものが沢山売っています。

 

今は慣れてしまった巨大なマグも日本に持って帰ったら、めちゃくちゃ邪魔

素敵な大皿も、食洗機に入らないから使わない。

持って帰った家具は部屋に比べてとにかく大きい!

 

日本の家ってこんなに小さかったっけ??

 

うわーーーーーー

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って膝から崩れ落ちます。

 

 

日本の家は小さいですが、

その代わり、ものが機能的なんですよね。

 

もう、お忘れかと思いますが、

例えば、コップ1つとっても、収納しやすいように重ねられる設計になっているものが多いです。

 

何が言いたいかというと、適材適所、その地域に応じたものを揃えることが、とても大事なのです。

 

アメリカにいるときは、アメリカのものが便利ですし、日本にいるときは、日本のものが便利なのです。

 

なので、何が本当に必要なのかよく考えて持ち帰らないといけません。

安いから、といっても、必要のないものを買ってしまったら結果損することになります。

 

洋服についても同じです。

以前服については記事を書きましたので、そちらをご参照ください。

 

chuzainyc.hatenadiary.jp

 

ここまで書いても、やっぱり欲しいものは欲しい!

もって帰っちゃうよ!ってなると思います。

 

その気持ちはわかります。

 

だって、こんなこと書いている私ですらおそらく買って帰るでしょう。 

 

船便が着たときに、こう思うのです。

 

 

「でかっ!!!!」

 

「収納に入らない!」

 

「どうしてこんなに送ったのよー」

 

「捨てるの大変!これ何曜日のゴミなの??」

 

 

 

うわーーーーーーー

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ってなります。

わかっているものの、こればかりは避けて通れないことなので、諦めてください。 

 

ではではさんにならないように

 これは本当に気をつけなければいけないことです。

「ではではさん」とはどういうことでしょう。

 

日本は、同調圧力だったり、前から行われていたからという謎の理由で、平気で非効率的なこと押しつけられたりします。

 

するとどうでしょう。

 

今まで自由な国で過ごしてきたあなたは、つい、こんなことをつぶやきたくなります。

 

 

○○国では~、

アメリカでは~、

ロンドンでは~、

 

 

はい!「ではではさん」登場!

 

これね、本当に嫌われます。

 

他の国ではどういう状況なのか、ただの情報として親切に伝えているつもりでも、まわりの人から見れば、

 

はい!自慢おつ!

 

と、なります。

 

周りの人からすれば、他の国がどうかとか正直どうでもいいのです。

 

 

特にプライドの高そうなご婦人は、マウンティングされたと思い、漏れなく嫌われます。(ヤッター!ボッチ決定!)

 

 

とにかく、聞かれるまで答えないことが1番です。

思っていてもぐっと我慢して、駐在仲間とのお茶会のネタにしましょう。

 

なるべく英語を使わない

これも、嫌われます。

 

「今日は、子供ピックアップなんだよね~」

 

なんて、言ったら、明日からあなたのあだ名は「ピックさん」です。

 

いやいやいや、中学卒業しているなら、そんな単語知ってるよね、わかるよね、って思うかもしれませんが、おそらく、ルー大柴以外そんな言葉は使いません。

 

ご存じかもしれませんが、「ピックアップ」ではなく「お迎え」です。

パッケージ」ではなく「荷物」です。

 「テイクアウト」は「テイクアウト」で大丈夫ですが、イギリス英語の「テイクアウェイ」は使いません。

 

駐在していると、自然と言葉の中に英語が混じってきます。自覚なく使っていることもあるので、気をつけてください。

 

やはり、

英語使って、帰国なの自慢乙!

って思う、嫌な人は必ずいます。

 

もめないことが1番です。

是非気にかけてみてください。

 

日本は怖いところではないよ

こんなことを読んでいると、もう日本怖いですよね。

他にもこんな不安ありませんか?

 

「新しい土地で人間関係を構築できるかしら」

 

「社宅に上手く溶け込めるかしら。」

 

「PTAや役員大変そう」

 

「幼稚園で色々な物手作りしなくちゃいけないの?」

 

キャラ弁なんて作れない」

 

 

などなど、沢山不安ありますよね。

日本は、町内会、マンション組合、PTA、親戚付き合いなどなど、やたらしがらみが多いので、窮屈に感じます。

海外に出て、なんのしがらみもなく(海外でも日本人同士のしがらみが出てくる人もいますが)暮らしていて、こんなに快適だったのに、また大変な思いをしなければならないのかと。

 

人間の悩みの大半は人間関係だといいます。

 

 

日本に帰る前は、日本きょわい!とか思うことありますよね。

 

 

もちろん、私の素晴らしいブログではその可決方法を書きますよ。

(わーー転勤妻さん素敵ー☆)

 

 

こんなことは、一言で解決します。

 

 

 

 

慣れるよ!

 

 

 

 

 

安心してください、マジで、慣れます。

やっぱり私は日本人だったんだな、と思うくらい直ぐに慣れます。

心配しても仕方ないのです。

どこに行っても、理不尽なことはあるし、嫌な人はいるのです。

 

ただ、コロナのお陰でかなり、人と人のつながりは希薄になっているように感じます。

 

日本語わからないだろうと思って目の前の人のことを 話してはいけない

これは、海外駐在あるあるだと思うのですが、目の前に全身ションキングピングの人がいたら、どうしますか?

家族や友達と、「林家ペーかな?」とか普通に話しませんか?

 

どうせ日本語わからないだろうと思って目の前の人のことを話してしまうことってありますよね。

 

当たり前ですが、日本でそれをやってはいけません。

何故かというと、日本では、ほとんどの人が日本語を話すからです。

 

気をつければ大丈夫と思いつつも、普段から目の前の人のことを話していると日本でもついつい話してしまうことがあります。

また、大人は理解しているので、気をつけることができますが、無邪気な子供は、普通に話してしまうことがあります。あの人ハゲてるね、みたいなこと言った日には、恥ずかしくて死にそうですね。

 

日々の習慣はとても大事です。

 

日本に帰国するに当たって、子供に注意するなり、海外にいるうちから気をつけるようにしましょう。

 

 

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それでは、素敵なアメリカ生活を!!

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